中学一年生の「読書感想文の書き方」と「本の選び方」を徹底解剖!

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中学生の読書感想文って、少し難しいですよね。1年生の場合は特に。

今までと同じように書いていたら、小学生と同じレベルですし、でも急に大人みたいな文章は書けないし…と、困っていませんか?

今回は、中学一年生の「読書感想文の書き方」と「本の選び方」をご紹介しましょう!必見ですよ!

もちろん、他の学年の方も参考にしてくださいね。

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本の選び方

中学生になってどんな本を選ぶか、今までと違うことで悩むと思います。

まず、どんな本を選ぶかということから見てみましょう。

 

大作や名作を選ぶべき?

国語の教科書を見ても、掲載されている話しが急に難しくなったように思いませんでしたか?

確かに、授業でもやった話なら流れも把握しているでしょうし、名作と言われている作品にとりかかりやすいでしょう。

ですが、中学生になったからといって、急に大作や名作と呼ばれる作品に手を付けなくてもいいのです。

勿論、普段から本を読んでいる人ならそれでも大丈夫でしょうが、普段読まない人には少し厳しいかもしれません。

要は「自分がその作品に入り込んで、登場人物の立場に立つことが出来るのか」ということが後々感想文を書くときの重要なポイントになるのです。

 

童話も意外と奥が深い

大作や名作。そう呼ばれているのは、決して長編小説だけではありません。

例えば、「星の王子さま」は名作と言われていますが、こちらは童話です。

しかし、さらっと読んだだけでは恐らくその話の内容を全て理解することは、かなり難しいと思います。

童話というと小学生というイメージがあるかもしれませんが、この話は中学生ぐらいにならないと、感想文をまとめられない気さえしてきます。

何度も読み返して、作者が何を伝えたいのかを探って書いてみることも、一つの方法ですよ。

 

面白くなくては、感想は浮かばない

自分が読んで「面白い!」や「あぁ、この本共感できるなぁ。」と思う本を選ぶことをお勧めします。

実際、私が中学生の頃読書感想文で選んだ本は、
  • ジュール・ヴェルヌ「十五少年漂流記」
  • 古典「とりかへばや物語」、
  • ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」
の3冊になります。

「車輪の下」以外は小学生の頃から読んでいた作品ばかりですが、感想文を書こうと思ったのは中学生になってからです。

単に部活が忙しくて、新しく本を読む時間も惜しかった、というのも一つの理由ではあります。

名作と言われていますが、新しく読んだわけではありませんし、小学生でも読める作品です。

しかし、中学生になった時でも大好きな作品でしたので、迷わずにそれらに決めました。

それでも良いのです。先程も話しましたが「自分がその作品に入り込んで、登場人物の立場に立つことが出来るのか」が重要なのですから。

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感想文の書き方と構成

小学生の時に、既に基本中の基本の書き方は勉強されていると思うのですが、もし知らないという方がいらっしゃいましたら、こちらを参考にしてみてくださいね。

読書感想文の書き方の基本は3つのポイントを意識するだけ!

全体を大きく3~4つに分けて考えてみましょう。
  • 書き出し
  • 感想部分1~2こ
  • 締め
真ん中の感想部分をいくつ書くかによって、全体の構成の数が変わってきます。

また、原稿用紙の指定枚数にもよるので一概には言えないのですが、多くても2個にしておきましょう。

どうしても足りないようであれば3個でも構いません。

 

書き出し

さて、まず問題になってくるのは、書き出しです。

選んだ本を思い返して、一番印象に残った台詞や場面はありますか?その台詞をまず書き出してみましょう。

そして、それに対しての正直な印象や想いを書くのです。

例えば「車輪の下」でしたら、靴屋の最後の台詞で「みんなでやったんだ、あの子をこんなはめに落としたのは、わたしたちだ…。」という言葉があります。

これは主人公が死んだ時の言葉ですが、もしこれが印象に残っているとしたらなら。

「「みんなでやったんだ、あの子をこんなはめに落としたのは、わたしたちだ…。」と最後に靴屋が言いますが、私は〇〇と思いました。それは××だからです。」

と始めれば、続きが書きやすくなるうえに、あらすじは極力省けています。

印象に残った台詞や場面を書き出しに持ってくるだけで、今までと違った読書感想文が書けますよ。

 

真ん中の感想部分

書き出してみたものの、やはり途中で手は止まりますよね。

そういうときは、作品中のとある場面で、自分の体験と重なっていたり、共感もしくは反感する部分について書きます。

「車輪の下」を再度例に挙げますが、こんな場面があるのです。

主人公ハンスは勉強一筋の真面目な少年で、村全体からの期待を背負って神学校に入学するのですが、そこで出会ったハイルナーという少年の素行の悪さに驚きつつ、次第に仲良くなります。

そこで、こう書いてみてはどうでしょう。

「ハンスとハイルナーのように自分に無い物を持っている同級生には、何故か惹かれる部分があるけれど、ふと周りを見渡せば、自分の友達もまた自分にはない物を持っている人ばかりです。

その部分に憧れ、友達になりたいと思うのは共感出来ます。」

これは、自分が主人公に対して共感できる部分とその理由ですが、先ほど話した通り、逆に反感を持った部分でも、実体験と似ている部分でも良いのです。

 

最後の締め

ここで重要なのは「初めて読みましたが、面白かったです。」などと全体的な感想を書くのではなく、「この本を読んで、こう変わりました。」という自分の心の変化を書きましょう。

例えば「車輪の下」は、主人公ハンスがとても勉強のできる少年だったので、村全体が「ハンスは神学校に入るんだ。」という期待を持っていました。

ハンスもそれを目指していたので、当然勉強に励みます。無事に神学校入学を果たしますが、そこで出会った友人たちとの出会いにより、勉強一筋で生きてきた自分の人生を悔やみ始めます。

結局、ハンスは心の病になり神学校を退学するのですが、村に帰ってきてからも、劣等感や挫折感に苛まれ、終いには酒に酔い川に落ちてしまうという話なのです。

この作品を読んだ後の読書感想文の締め方として、例文です。

「たった一人の人生を狂わせることは、本当に簡単だと改めて実感しました。

ハンスを潰したのは大人だけではありません。自分の気持ちを誰かに押し付けたり、周囲の勢いに便乗することは、誰かに迷惑をかけているかもしれないと思います。

ハンスのような人を出さないように、これからは気を付けようと思います。」

のような感じで締めれば良いと思います。

 

最後に要点をまとめてみましょう。

  • 書き出しは印象に残った台詞や場面を使いましょう
  • 真ん中の感想部分は体験談や共感などを混ぜて、1~2個にしましょう
  • 最後の締めは「自分の気持ちがどう変わったのか。」を、まとめればOKです
どうですか?

何となく書けそうな気がしてきませんか?

こうして書いて行けば、あらすじは殆ど書かずに原稿用紙はあっという間に埋まりますよ。

でも、絶対にあらすじが必要な部分が出てくると思いますので、その時は多くても全体の2割程度に抑えるようにして書きましょう。

読書感想文は、本来自由に書くものです。

あまり肩肘張らずに、気軽に挑戦してくださいね。

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